テーマ:住宅コラム(1806)
カテゴリ:改修中
2007/07/19 giovedi
電気屋さんが、2階に上がって来るなり、頭を抱えている。 「このくろいパイプさ~、床貼るのに邪魔だから何とかしてくれって、 大工さんが言うんだけど」 「あ、それ?昔ホームテレホンていうの使ってた時のだから、要らないの」 「え~っ、でもなんか通ってるよ」 「息子がいた時、LAN通してたかも知れない」 「それじゃ、また使うかも知れないじゃん」 「アタシと娘は、AirMacだし、夫は他からとってるし・・・要らない」 「でも、どっか繋がってるんでしょ」 「繋がってないと思うけど・・・引っ張ってみて」 電気屋さん、恐る恐る引っ張ってみたところ、何処までも抜けるので、 「人間、思い切りが大事だね!」 実はこの黒いパイプ、天井裏などかなりのところに残ったまま。 83年にこの家を建てた当時、幾部屋かに子機を設置するには、 それぞれ、親機から線を出さなくてはならず、更に我が家の場合、 玄関ドアの分もあったので、このパイプの中には、3~5本くらいの線が通っていた筈。 今はもう無線で飛ばして、ごく当たり前に、親機と別の部屋で子機を使っているし、 しかも、持ち歩くことが出来るので、そう何台も必要がなくなった。 実際、我が家の場合も、かつて、子機4台置いていたのだけれど、 今はたった2台で済んでいる。 今日はもう、台所の床が塞がれ、もう、うめが床下に入る心配はなくなった。 L型カウンターの配置される壁には、IH用に、200Vのコンセントも付き、 給排水のパイプも繋ぐばかりになって、 明日のキッチンセット搬入を待つばかりになった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月26日 06時07分19秒
コメント(0) | コメントを書く
[改修中] カテゴリの最新記事
|
|