329868 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2007年08月25日
XML
カテゴリ:こんな日
2007/08/25 sabato
昨夜遅く、叔母の死が知らされた。
数年前生死を彷徨った後は、従姉妹のYちゃん一家と一緒に暮らしていたのだが、
昨年Yちゃんが公舎に入らなくてはならなくなって、
また元のマンションでの一人暮らしになっていた。
電話はそのYちゃんが、出張先から掛けてきたものだった。

マスコミなら老人の孤独死と報じるのかも知れない。
新聞がたまり、TVの音が聞こえてるというので、マンションの管理組合の方が心配して、
警察やら消防やらが出動することになってしまった。

こんなこともあろうかと、周りが案じ、オバチャン自身も覚悟の上の
一人暮らしだったのだけれど・・・
「オバチャン可哀想なコトしちゃったね~」
昨夜は遅くまで、従兄弟達の間で電話が飛び交った。

今日のお昼過ぎ、遺体がお寺さんに来ているというので、会いに行く。
朝の列車で戻ったYちゃんと、昨日1番先に現場に駆けつけたMくんが居た。
話しによると、22日の朝の新聞はとってあって、TVがついて、ちゃんと洋服に着替えて、
倒れていたのだそうだ。
診断は虚血性心不全
みんなの頭にあったのは、熱中症。
しかし、21日の夜には、Yちゃんの電話に留守電に、オバチャンの声で、
「みんなが心配するからクーラー入れてるわよ」
家の冷蔵庫には水がいっぱい買い込んであったという。

そういえば、数年前の肺塞栓も夏だった。
兄弟4人の命日が、1月下旬に集中しているので、その季節は気を付けないとね、
なんて、みんなで言い合っていたけれど、オバチャンに関しては、
気を付けなければいけないのは、夏だったのかも知れない。

生涯配偶者も子供も持たず、甥姪達とその家族にいつもやさしく心を掛けてくれた。
その思い出と共に、悔いを残した哀しい死だった。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年08月29日 11時11分15秒
コメント(0) | コメントを書く
[こんな日] カテゴリの最新記事


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

chiarachan

chiarachan

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

chiarachan@ Re[1]:抗アレルギー剤(02/21) ココアさん 眠れるということは、若いと…
ココア@ Re:抗アレルギー剤(02/21)  抗アレルギー剤は、すごく眠くなります…
chiarachan@ Re[1]:いらっしゃいませ あそぼ~ぜさん はじめましてヽ(^0^)ノ …
あそぼ~ぜ@ Re:勘違い(01/27) はじめましてo(^-^)o 新着から来ました。…
chiarachan@ Re[1]:なんとなく(01/16) ココア1942さん 調子に乗って、結構大き…

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X