LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００７／０９／０４　martedi
いよいよシーネを外して貰える・・・はず。

手外科は、午後１時からの診療で、私の先生は、他からいらっしゃるので、
わりと遅くていいと言われている。
今日は２時前に着いたのだけど、受付番号は［033］
一寸ビックリ。
Ｘ線を撮りに行ったら、そっちは、あんまり混んでない。
直ぐに戻ったが、まだまだ順番は来そうにないので、受付に断って、総合診に行く。

久し振りのO先生が、ドアから顔出して、
「大変だったわね～」
中に入ってからも、
「右手だから困るでしょう」
　「私、左手、甘やかしてたんで～」
「私もよ～。右手99だとしたら１ぐらいしか使えないわ」
　「何か右手、筋肉落ちて、すっかり細くなって、シーネが合ってない感じ」
「そうなのね、足とかギプスしてると、丁度痒くなる頃、
　棒突っ込める位の隙間空くのよね」

そんな世間話しながら、血圧測ったり、他科のカルテチェックしたり。
「今度は呼吸器じゃなくて、整形で、検査でてるわよ」
　「あ、それ、術前検査で、貰ってないです」
「じゃ、今コピーしてあげるわね」

エレベーターに乗ったら、また、手のＴ先生にバッタリ。
思わず「あれっ？」
「一寸検査。30分ぐらいで戻るから。手はど～お？」
　「・・・」
シーネして、包帯巻いて、動かすのは指先だけで・・・よく分からない。

結局、診察は４時過ぎ。
「骨はまだ出来てないね～。後１か月くらいかな」
　「じゃ、まだ固定しないとダメですか？」
「いや、もういいよ。心配なら包帯固定くらい」
手首をぐいと曲げることだけしないように、ということで、無事シーネは取れた。
次の診察は２週間後。
「それから本格的なリハビリをしようね」
ってオソロシ～。

手首は曲げたくても曲がらないのだけれど、
何かの拍子に、手をついたりすることの無いようにだけは、気を付けなければ。

さ～て、これで、どの程度のことが出来るようになるのだろう？