LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００７／０９／０８　sabato

昨日の台風は、しっかり、東北地方を縦断していった。
昨日の朝には、960hp、時速30kmとかなり身軽になっていたはずなのに、
なかなか熱帯低気圧にならない。
それでも、夕方には、こんな夕焼けが見られた。
東の空までがこんな風だった。

近くに川も山もない我が家は、特に心配もしていなかったし、被害もないのだけれど、
毎年居ながらにして、素晴らしい花を楽しませてくれてた、斜め裏の家の桜の古木。
２月の隣家の火事で、半分が黒こげ。
その後少しずつ、小枝がパラパラ落ちてきていたので、チョット心配してた。


幸い、我が家に飛び込んでくるようなことはなかったが、
今朝になってよく見ると、大きな枝が２箇所で折れて、下の方の枝に引っ掛かっている。

なんといっても、空き家と空き地の上なので、
人的被害の心配はないものの、
この家の主は、見に来ることもない。

引っ掛かった枝が、いつまでこうしてあるのか？
やがて、切り倒される運命にあるのか？
いっそう哀れを誘う木になってしまった。
来年の春は、せめて、残った半分の花でも
咲かせてくれればいいのだが・・・

気が付いたら、前庭の山椒の木が割れていた。
これも火事以来、新芽を吹かず、もう１年様子を見ようと言っていたのだけれど・・・
どうやら、枯れてしまってるようだ。