LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００７／０９／１８　martedi
３日間の逃避から戻ってみれば、頼んでおいたはずの90歳の薬を貰ってきてない。
ホームからは催促の電話まで入っていた。

幼稚園に送った序でに、nonが、Ｈ先生のところに貰いに行ってくれたので、
手の外科に行く前にグループホームに寄って届けることにする。

言ってみると、90歳は、車椅子に乗って、帽子を被りお出掛け準備。
「このところ一寸気持ちがダウン傾向で、口数も減ってるんですよ」
とＮさん。
　「体調は？」
「変わりないんですけどね・・・公園でも行って、少しは気分が変わるかと・・・」

確かに、私にも、反応は鈍い。
車椅子から降りようとはしない。
私より、外出の方がイイ？

また来るから、と言って、病院に向かう。

Ｘ線撮影後も、なかなか呼ばれない。
２週間前は、まだ骨が出来ていない、と言われたので、ﾁｮｯﾄ心配。
リハビリがまだ先になるなんてことないだろうな？
ベネットも、胃の調子が悪くなってきているから、もう限界。
電光掲示板では、まだ、午前診療が終わってなかったりする。

「○Ｔ先生、ペースダウンしているから」
と、一緒に手術してくれた、A○先生が外来に入って、呼ばれた。
「骨出来てるね～、ホラ」
　「じゃ、リハビリですか？」
「そだね、通える？」
　「はい」
「じゃ。リハビリ科で、初診受けて、それから予約だと思うから、いつでも行って」

お手紙書いて貰って・・・さて、いつ行こう？
早い方がイイしな。
次の手の外科は、３週間先。