LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００７／０９／２２　sabato
この３月以来、挙って、頭から火を噴いていた、点字図書館朗読会の面々が、
どうやら、ようやく静まった。

録音室の改修と言うよりやり直し工事は、数日前に終わっており、
何故か、カーテンだけが間に合わず、21日納入・取り付けとなった。
それを知らされて、今月始めにまたまた喧喧諤々やったのだ。

今度の雑誌録音は？
単行本を預かってる人は？
トライアルテープ作成中の新人は？

旧図書館を再び開けて貰うか？
22日から使えるなら、雑誌は問題ないわけで、
でも、また、ダメだったら？

何かみんな、もう絶望的というか、役所のすること、信用出来なくなっていた。

で、今日また集合がかかって、丁度、雑誌のチームも編集日で、
前室で編集会議をしながら、６つの録音室を同時に使って、テスト録音する。

一流の音響設計の専門家が入って、いろいろ実験してデータ録ってのことなので、
理論的には問題出るはずない。
が、利用者は理論ではないから・・・
大丈夫と思っても、みんながど～言うか、心配だった。
何しろ、その怒りたるやだったから。

実際録音してみたら、カーテンをどの位置に引くのがいいとか、細かいことは、
追い追い使いながら工夫することで、みんな一応満足。
早速録音始められるぞ～と、それが結局、みんな嬉しい。

とたんに張り切り出す。
「chiaraさん、これ校正お願いすることになったんですけど、打ち合わせは･･･」
　「この間、○○さんにも頼まれて・・・」
「でもこれも・・・」
と依頼票見せられる。

そして更に、もう１人。

この前、確かに、３件くらい校正お願いしてもいいですか？
という電話を貰ったけれど、それは、今年度中とか言ってたけど。
そうか、図書館側も、これまで活動停止していた分取り返そうとしてんのかな？

その他に、久し振りに録音する本も預かってるし・・・
昔入れた「創竜伝」のデジタル化の話しもあるし・・・

チョット整理しなくては!?