LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００７／０９／２７　giovedi
「サイズの小さいのありますか？」
靴売り場で、私は、先ず尋ねる。
「ありますよ。どのデザインがよろしいですか？」
　「黒ならばどれでも、サイズの小さいのがあれば」
「こちらなら22からございます。ほかは22.5からになりますが」
　「あの～、21.5は？」
「申し訳ありません。お作りしておりませんので」

大概、こんな感じで、売り場を去ることになる。

スニーカーが欲しい！
楽そうだ。
着ている物に、あんまり関係なく、みんなスニーカー履いてるじゃん。
何だか、オシャレなスニーカーもあるし。
でも、私のサイズはない。
レディスサイズというのは、22.5かららしい。

なので、子供靴の所に行ってみる。
革靴で、21.5ならば、スニーカーは、どうやら21で良さそうだ。
が、どうしたって子供用のデザインだ。
それに、何だか幅が広くて、ぼてっとしてるような気がする。
それでも、妥協して買った、水色と赤の２足を持っているが、
出番があまりない。
例えジーパンの時でも、何だかしっくりいかなくて、出掛ける間際になって、
ローファーとかに履き替えちゃう。

「プーマなら、細身よ」
そう聞いてから、探し回った。
勿論子供靴の所。
「量販店ならあると思います」
でも、A○Cマートにもなかった。

もう殆ど諦めかけていたのだが、今日、マッサージの帰りにサンシャインの2階に、
スニーカーいっぱい置いてる店があること思い出して、行ってみた。

ありましたありました、
プーマの子供サイズ。
でも、気に入ったデザインのは、
サイズ切れ。
出来れば、バリバリってのは
避けたかったけれど、
黒だから、まっ、いいか！
と思って買ってきた。

まだ当分、車も自転車も
乗れそうもない。
お陰で、随分歩いている。
買い物してしまうと、荷物が重いので、帰りはバスを使ったりするが、
平地で、自分のペースでならば、結構歩ける。

買うときは、サイズとデザインしか見てなかったが、
ひっくり返して、裏を見てみたら、何だか凸凹突起があって、
オッチョコチョイにも安全そうな気がする。
今度のは、いいかも知れない。