LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００７／０９／２９　sabato
１週間前、ようやく指導した新図書館の録音室。
校正を頼まれている３件のうちの１つの打ち合わせに行く。

６つの録音室は、今月の雑誌当番の人達が使い、
前室では、デージー班が、補助金貰うことになった25作品の、
古いテープをチェックしていた。
「創竜伝」とか「アルスラーン戦記」など、中の何巻かは、私が読んでる。
昔のもので、チョット恥ずかしいような気がするが、
デジタル化すれば、絶対需要のある面白い作品。
テープの劣化が大したことなければいいが・・・

他の作品で、プラスチックのBOXに入っていたものは、汚れが酷く、
一目で劣化が心配になるものもある。
「酷かったら、入れ直しましょうか？」
職員はいとも簡単に言うが、90分テープ10巻からなるものを、
そんなことになったら大変だ～。

読み手のＫさんが来たので、担当職員のＳさん、視覚障害者の職員Ｔさん、
読み手と校正私で打ち合わせ。

オンナの「建前・本音」翻訳辞典という軽～い本。
「この本選んだのＴさんですか～？内容分かってて選んだんですか～？」
いきなり読み手さん噛みついた。
「分かっててって、読むこと出来ないから、紹介文とかで、選んだんですけど・・・」
とにかく、えらく柔らかいというか、読んでて恥ずかしいような言葉や文章があるらしい。
確かに、目で読んでる分にはどおってことなくても、音読してみると・・・

頁数にしたら大したことないのに、途中にイラストやら、写真やら、
表から座談会まであって、打ち合わせ事項は満載。
結構時間かかってしまった。

今日はホントは、小学校の運動会だった。
ずうっといいお天気だったのに、久々の雨がこんな日だなんて・・・