カテゴリ:教会
2007/12/02 domenica
綺麗な空になりました。 いよいよ待降節。 巷は随分前から、クリスマスの飾りで溢れているが、教会は、これからの4週間で、 準備をする。 飾りだけではなく、心の準備も。 そんなわけで、今日は、半日黙想会。 指導司祭は、昔、うちの教会の主任だったM司教。 その時の世相を見事にとらえて、お話になるので、聖書に語られていることが生きる。 「すばらしかったね~」 「凄いね、今朝の新聞まで押さえて話すんだものね」 終わってからのみんなの感想は、いつもの説教を聞いたときとは違う。 黙想会というのに、なるべく静かに過ごしましょう、と言うのに、 久し振りにあった友達に、ゆうたの話しをいっぱいしてしまった。 だいぶ前に、愛猫を亡くした彼女でも、未だに思い出して涙が出るという。 時間が解決してくれることといっても、その時間は・・・ 楽しみにしていた、祭壇脇のプレゼピオはまだ全然出来ていなかった。 浜尾枢機卿のお葬儀で、予定が1週間遅れたのは知っているが、それにしても、 もう少し出来てると思ったのに。 そういえば、バチカンのサンピエトロ広場の真ん中の、大きなプレゼピオも、 私がいつか行った12月中旬には、 まだ建設中で、中は空っぽで驚いた。 あの国のことだから、教皇のお膝元とはいえ、ギリギリでなければ出来上がらない のかも知れない。 それに、向こうでは、1月6日までクリスマス飾りは残しておくのだし、 とにかく待降節の間に作ればいいということなんだろうけど、 日本は、早く飾りすぎる、年々早くなってる気さえする。 帰りに、表に回ったら、道路から見えるところのは、もうちゃんと完成してた。 お向かいのイルミネーションみたいには目立たないけど、バス停の前だから、 待ってる人の慰めになるかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月06日 01時23分53秒
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