カテゴリ:音訳ボランティア
2008/03/11 martedi
録音図書も、いよいよデジタル化が急がれ、私の所属するグループでも、 デイジー班が、大活躍です。 デイジーというのは、ディジタル録音図書の国際標準規格情報システムです。 デイジー班の人達は、これを使って、過去にテープ録音されたものを、 デジタル化しています。 昨年、補助金を戴くことが出来、急遽また、デイジー図書が増えることになり、 その中に、10年以上も前に私もテープに入れた、田中芳樹のシリーズ、 「創竜伝」「アルスラーン戦記」なども含まれました。 テープ図書を、デイジー図書にするには、凡例など、付け加えなくてはなりません。 そこで、10年以上もの時を経て、再び読み手の声が必要になってるわけです。 そんなことで呼び出されるのですが、序でに、本を持ってたら貸して欲しいと言われます。 自分が吹き込みをした作品は、みんな手元に持っている、という人もいますが、 私は、普通に読む本は、買って手元に置いておくくせに、音訳の時の本は、 終わるとさっさと返してしまい、自分で買うということは殆どしません。 別に、イヤになってしまったというわけでもないのですけど・・・ ところが、この田中芳樹のシリーズは、我が家では、結構人気で、音訳とは関係なく、 揃えて持っているのです。 さて、くどいようですが、10年以上の月日を経ると、本も少しは変わってて、 現在の図書館に備えられているものと、違うところがあるのだそうです。 そこで、録音当時の本が残っている私の所に連絡が来て、あろうことか、 図書館に本を貸す ことになりました。 今日も、凡例の録音に行く時、アルスラーンを持って行きました。 創竜伝の方も、また、そのうちに届けなくてはなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月22日 00時00分03秒
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