LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００８／０３／２２　sabato


予報では、明日あたりということでしたが、もう咲いてます。

我が家にピアノが来ました。
昨年８月に急死した叔母の遺品です。
叔母は、家族を持ちませんでしたし、12人兄弟とはいえ、残っているのは、
96歳で今入院中の叔父がいるだけですから、甥姪達で、後のことをしなくてはなりません。

とりあえずは、近くに住んだり、一緒に住んだりしてたことのある、
叔母にもっとも近しい従兄弟達が中心になっているのですが、関白も、時々呼ばれます。

１軒の家を片付けるのは、とても大変なことです。
誰かが使えそうなもの、持っていてもいいものを、分けたりするのですが、
この間、関白が訊くのです。
「○子叔母のもので、なんか欲しいものあるか？」
「ピアノ！」
「そういうだろうと思った」
「他に欲しい人がいなかったらね」

そんなわけで、結局、楽器屋さんできれいにして貰ったピアノが、
今日届くなことになりました。

その置き場を作るために、少し前から、関白は部屋の大移動をして待ってました。
昔我が家にあったピアノが、最初の火事で水を被り、買い換えた時、
PCに繋げられるなど、目新しいこともあって電子ピアノにしてしまって以来、
久し振りに本物の感触です。