LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００８／０４／０５　sabato
何だかんだ言っても、桜が咲き始めて、早２週間経過しました。
上野・千鳥ヶ淵といったメッカはおろか、近場の神田川も、飛鳥山も、播磨坂も、
今年は、諦めて、専らお使いや病院の序でにお花見です。

本納寺の枝垂れがきれいに咲いた、と聞いて、リハビリの帰りに廻りました。
法明寺と同じ日蓮宗のお寺ですが、こちらはこぢんまりとして、地味なお寺です。


門を入って直ぐ右の大きな木は、もうだいぶ葉が出ていました。



ちょっとガッカリしたのですが、奥を見ると、少し小ぶりのものが今満開です。
しだれは、身延山から持ってきたものと聞きました。

落ち着いた端正な佇まいに、普段はしんとして何となく足を踏み入れにくいのですが、
入ってみると、いろいろなお花がきれいに植えられています。


一際色の濃い八重がありました


門の外、左側に、珍しい黄桜です。
御衣黄と名札が下がっていました。
これなどまだこれからという感じです。

もうあちこちで、花吹雪が舞ってます。
今日を最後に、後は八重桜、そして、若葉の美しい季節になります。