LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００８／０４／１６　mercoledi
いよいよ３日目は呼吸器科の定期。

診察前に、血液検査と胸のレントゲン。
採血室はすいていたのですが、何故かＸ線はまたも大混雑でした。
検査結果が出るまで、小１時間はあるので、その間に院内でお昼。

戻ったら、表示の番号は、１人前だったので、直に呼ばれるかと思ったのですが、
またもや、待って待って待って・・・

「お待たせしました～。難しい初診の人がいて時間掛かっちゃって済みませんでした」

２週間前、臨時で受診した後もピークフロー値はさらに下がって、
とうとう250を切ってしまったので、１年ぶりにプレドニン20mg４日間服用して、
その後は順調に回復してるところです。
酸素飽和度も、最近ずっと95だったのが、今日は96になってました。

次に不調になった時には、プレドニンを使わずに、オルベスコと一緒に、
パルミコートを使ってみたら、という提案をされました。
同じ、吸入ステロイド剤でも、エアゾールのオルベスコは、奥の方の細かい気管支に届く。
フルタイドやパルミコートは、顆粒なので、わりと入り口に近いところに留まって効く。
この両方を併用することによって、全身性ステロイドを極力使わないようにする。
そういうことらしい。
前の主治医のＮ先生も、この病院は、ステロイドに厳しいから、
点滴も、余程のことでないとしないよ、と仰っていたのです。
その代替の治療が、フルタイドとパルミコートの併用であり、
実際重症の患者さんに、効果が上がっているのだそうです。

プレドニンは、勿論今は、副作用のでない範囲で使っているのですが、
それでも、飲み始めは胸焼けしたり、何より、口に入れた時の苦さったらないのです。
小さな粒なのですが、柔らかいのでしょうか、何とか苦さを感じないうちに、
呑み込んでしまおうと思うのですが、難しいのです。
も～、ホントにそれがイヤ。

そんなわけで、頓服用に持っているプレドニンを補充する代わりに、
パルミコート１本貰ってきました。