テーマ:暮らしを楽しむ(387617)
カテゴリ:花
2008/05/01 giovedi
ホントに小さい庭の、ほんの片隅に、今年も鈴蘭咲きました。 近くの済んでいた、園芸好きの伯母に、20年以上も前、一株分けて貰ったものです。 その後も、それほど増えるわけでもなく、さりとて、消えてしまうわけでもなく、 毎年、可愛い花を見せてくれています。 ところが去年、この鈴蘭の命が危ういことになりました。 「ねえ、ねえ、犬小屋作っていい?」 火事の後の改装中、工務店のNさんからの申し出です。 その頃、ゆうたは、元気とは言えないながらも、職人さん達の間を邪魔しながら、 所在なげに、家の中をウロウロしていました。 ベッドを出して、外で寝たりもしていたのですが、とにかく、 落ち着かなかったことだろうと思います。 私達の家が綺麗になったら、当然、ゆうたの家もチャンとしてやらなくては、 と思ってましたから喜んでお願いしました。 端材を使ったとはいえ、流石大工さんの手で、想像以上に立派なものが出来ました。 ところが困ったことに、実は、この家の下は、 毎年鈴蘭が出る場所。 そうとは知らぬNさんは、葉と一緒に、 根も抜いてしまったかもしれません。 でも、小屋は出来上がったら直ぐ、 他の場所に移せばイイ と簡単に考えていたのですが、 大きくて、重くて・・・ この位置から移動させたのは随分後になってしまいました。 さて、鈴蘭は大丈夫だったかしら? 花が終わり葉が枯れると、何の痕跡も残さないのです。 つい先頃、芽が出て来るまで、家中で心配してました。 花の数は少ないような気がしますが、可愛さ一入です。 これから、年々増えていってくれるといいのですが・・・ 増えて、困っている、と言うお家もあるようですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月05日 00時08分52秒
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