テーマ:身辺雑記(4363)
カテゴリ:教会
2008/06/08 domenica
最近は教会の駐車場が何故か混んでいます。 今日も、裏手の司教館の方に止めることになりました。 車をとりに行って、ふと上を見ると、大聖堂の屋根に梯子が掛かっています。 そういえば、昨年の大改修の折付けたと言ってました。 そもそも、この聖堂は雨漏りが酷く、それも、高い天井の1番高い所から、祭壇の前に ドシャ~っと落ちて来るので、バケツを並べて、ミサに与ったこともありました。 しょっちゅうチョコチョコ直してはいたのですが、結局は、根本的な改修が 必要だと言うことになり、昨年の大工事になったのでした。 何しろ、世界に滅多にないHPシェル構造の屋根の頂点から降ってくる雨。 長い年月、どのような手当で凌いできたのか分かりませんが、 当然ながら昨年の改修には、新たな技術が必要だったに違いありません。 その改修工事の様子を記録したDVDが、聖堂事務所で売られていたのです。 とても短い物ですが、建設当時の姿も見られて、設計者や枢機卿など、 懐かしい顔も写っており、楽しいものでした。 今回の改修で、万全を期したとはいえ、もう永久に雨漏りはないなどとは、 言える訳もないですし、何より日頃の点検や小さなメンテナンスは必要なので、 その為の梯子も必要なのです。 それより、改修前は、何処からどうやって登っていたのでしょうか。 何処かに登れるところがあるのだろう、ぐらいに、ぼんやり考えていたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月17日 22時05分50秒
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