LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００８／０６／１１　mercoledi
呼吸器科の定期受診日です。
もう５年もピークフロー値を測って、記録しています。
このところの去年より悪い数値で低迷しています。
とはいえ、５年前の測り始めた最初の頃と比べれば、
はるかによくなってはいるのですが・・・
おまけに今日は、コントロールテスト（ACT)の点数も、20未満でした。

外にまで分かるような喘鳴がないために、長い間気が付かず、治療が遅れて、
年齢と共に気管支が固くなって、治りづらいということがあるのですが、
先生は、ここまで良くなったのだから、まだ良くなるのではないかと言って下さいます。
とにかくこのところの不安定な数値が、自分としてはイヤなのですが、
変動幅は、それほど大きくないし、どうせ安定するなら、もっと高い数値で安定してよ。

とにかく、この病院は、全身性ステロイドをトコトン使わないで治療しようとしてます。
ですから、発作の時でも、大概吸入くらいで、点滴など、ホントに酷い時です。

プレドニンも、一応持っていますが、その前に、オルベスコと平衡して、
パルミコートを併用してみるように、いわれました。
同じ吸入ステロイドでも、気管支の中で働く場所が違うので、効果があるはず。
それで、全身性のステロイドを使わずに済むなら、その方が良いということです。
そして実際、効果が出ているようだというのです。
ただ、もしかして、こういう薬の使い方って、
特定機能病院だから出来る方法かも知れません。