テーマ:今日の体調(3630)
カテゴリ:通院
2008/07/15 mar.
3ヶ月ぶりの手の外科受診でした。 今月末で、右手首、キーンベック病の術後1年です。 初めてこの病名告げられたのは、今もリハビリマッサージに行ってる、 K整形外科でした。 長い間、建築図面を描いていて、腱鞘炎は職業病ぐらいに思っていました。 ですから、近くの他の整形で、湿布やら痛み止めの薬やら、 時に注射をして貰っていたのですが、仕事を辞めて、ずいぶんになるし、 他に特に手を使ってるとは思えないのに、相変わらず痛い。 むしろ痛みが酷くなっているような気がして、最近代替わりして評判がいいという、 K整形外科に行ってみたのでした。 そこでは、X線写真を見て、即、キーンベック病という名が出てきました。 勿論聞いたことのない病名でしたから、聞き直して、メモに書いていただきました。 手首の手根骨の1つ、月状骨の血流が悪く、長い間に壊死してしまう病気なのです。 しかも私の場合、もろくなって、すでに壊れて、中で欠片が動いたりしているので、 痛みが酷いのかもしれないと言われました。 ここまでくるには、昨日今日のことではなく、長い年月がかかっていると言います。 でも、ずっと前から痛みがあって、整形に通っていて、腱鞘炎と言われ続けてきたのに、 納得いかない思いでした。 K先生は、X線写真でも、かなり進んでからでないと分かりにくいのだと、 おっしゃいましたが、よく考えてみると、前の整形で、 手首のX線写真を撮ったかどうか記憶にありません。 そしてK先生は、「効くかないと思うけど・・・」と言いながら、湿布。 次に痛み止め、それもだめと分かってから、 「ここまで進んじゃうとだめだと思うけど、注射してみようか」 「間空けて、何回かするのですか?」 「ううん、効くなら1本で効くはず。だめなら手術するしかない」 「手術は、かなりおおごとですか?」 「うん、おおごと」 麻酔のことがありますから、呼吸器の診察時に先生に話すと、 「手術するなら、うちでやって!」 ということで、大学病院での診察を受けることになりました。 そして、初めて、整形外科の中に手の外科というのがあることを知りました。 しかも、K先生も、大学は違いますが、手の外科の先生だ ということも分かりました。 それまで面識のなかった2人の先生ですが、その後、学会で顔を合わせると、 連絡を取ってくださるようになり、それも私にはありがたいことでした。 そして、今日は術後1年の診察ということでしたが、そもそも、これは、 機能を元に戻す手術ではなく、症状を取る手術、といわれていました。 右手首が内側に曲がりにくいという位は我慢しなくてはならないくらいでしょう。 痛くて外側にもあまり曲げることが出来なかったのは随分昔からだったのですが、 これがほとんど90度曲がるようになり、 術後はずっと左手に負けてた右手の握力も勝つようになってました。 「こんなことすると痛い、というようなことある?」 「今はとにかく方の方が痛くて・・・」 「ああ、この間K先生がおっしゃってた(^o^)」 又いつものように、手術の相方だったA先生も診察中に入っていらしたりして・・・ 沢山の腱や神経が通っている手首の奥の細かい手術、 指の動きなど、何の後遺症もなく終わったのが、 不思議なくらい凄いことのように思えます。 とにかく、大学病院の手の外科は卒業ということになりました。\(^O^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月01日 05時45分46秒
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