LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００８／０７／２８　lun.

最近玄関の近くでよく見る毛虫。

この後映像あり。苦手な方はパスしてください。

我が家には、大きな古い椿があるので、気を許すと、毛虫が大量発生することに、
驚きはしません。
しかもこのチャドクガの毛虫は、毛が一寸さわっただけで真っ赤に湿疹が出て、
猛烈にかゆくて、何回もお医者様のお世話になりました。
葉の裏にびっしり付いた様子は、それはそれはおぞましいものです。

ところが、これは黒に鮮やかな赤いとげとげを持ち、大きさも結構大きいのです。
さしずめ、フラメンコの衣装を身につけているような・・・
キノコなどは、鮮やかな色のものは毒があるとか聞きますが、
これは、そんな風に見えません。
チャドクガの方がよほど地味なのに、酷い悪さをするのですから、
キノコの定理は、当てはまらないのかもしれません。

でも、気になります。

辺りを見回すと、どうやら、花の終わったすみれの葉についているようです。
庭のあちこちにあるすみれを見ると、ここにも、あそこにも、といった具合に、
どれにもこの毛虫はついているようでした。



１番大きなすみれの葉は、こんな事になってしまってました。

さて、これは蝶になるのか？蛾になるのか？

家族みんなの疑問です。
早速ネットで【毛虫　すみれ】と検索です。
すみれに付くというのが、よほど特徴的なのか、直ぐにヒットしました。
もっとも、虫は文字通り「蓼食う虫も好き好き」なのかもしれませんが・・・

ともかく、成長した暁には、こんな姿になるそうです。
そういえば、こんな蝶が庭で飛んでいたのを見たことがあるような気がします。


ツマグロヒョウモン♂