テーマ:介護・看護・喪失(5318)
カテゴリ:こんな日
2008/08/29 ven.
なんと油断のならない日々。 夜になってまた、空の饗宴が始まりました。 ピカピカ! ごろごろ! なんて生やさしいものではありません。 地響きしてます。 家が揺れます。 「新宿の方が凄いよ~」 カーテン開けて、並んで見物です。 時々空が避けるように稲妻が走ります。 こわがってたshunも、この連日の饗宴に、すっかり慣れたようです。 昨日の大雨阿波踊り見物の後が気になって、外出ついでにグループホームに行きました。 体調を崩してると言うことはないのですが、なにやらわけの分からない世界を、 しゃべり続けてはめそめそしています。 心配しなくても大丈夫、と慰め続けるしかないのですが、不思議なことにこんな時、 涙を拭う仕草をしても、流れる涙はないのです。 テトラミドを切って1月余。 やはり飲ませた方がいいのでしょうか。 確かにやめてから、眠り惚けることはなくなって、 さりとて夜もよく眠ってるというのですが、 どうもこのペシミスティックな様子が気になります。 メンタルの先生に言われたように、半分にして飲ませるという手もあるのですが、 スタッフは、人に迷惑かけるわけじゃないからこのままでいいというのです。 まあ折角、薬を何も飲む必要がない、という状態をキープするのも、 大事なことかもしれません。 「まだ帰らないでね」 入院前には出なかった言葉。 昨日ケアマネさんが言ってたように、入院中よほど寂しかったのでしょうか。 退院したとはいえ、新たな問題も出て来そうな気がします。 それにしても、ソファの隅で、昨日使った1枚のレインコートを、 2人の入所者で畳んでいたのですが、見ているといつまで経っても終わりません。 時々言葉を交わしながら畳んでは広げを繰り返していました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月30日 06時57分41秒
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