テーマ:介護・看護・喪失(5319)
カテゴリ:91歳
2008/09/04 gio.
いよいよ成年後見の申し立てに、家庭裁判所に行きました。 霞ヶ関なんてところの、門番が2人も立ってるビルに入っていくのは、 意味もなく緊張したりして、自分がなんかおかしかったりします。 ホントに、緊張しなければならないことなどな~んにもないのに、日本の政治の中枢部。 見えない威圧感でもあるのでしょうか。 隣の弁護士会のビルも立派で、地下から上がってくると、まず、 銀座の老舗中華料理店が目に入って、弁護士先生達は、このようなところで、 ごく普通にお食事しているのか、などとこれまた意味も根拠もないことを考えたりします。 やっぱりこのあたりの空気は、俗世間と違うのか。。。 受付でまず書類一式預け、印紙・切手などを地下で買った後、呼ばれるまで待ちます。 書記官というのか、どういう職種の方なのかよく分からないのですが、 ヒョコヒョコ歩くおじいさんが呼びに来て、ヒョコヒョコと別室に連れて行かれました。 待たされている間に、書類にすっかり目を通してあるらしく、 話はスムーズに進んでいきました。 私の場合、家族関係などややこしいことは何もないので、 簡単に済むだろうことは、友人の弁護士のKさんにも言われたのですが、 91歳の状況などもよく分かってくれて、医師の鑑定もいらないし、 本人の面接もいらないだろうといわれました。 最終的には、裁判官が判断することなのだけれども、そのように書いときます。 と、つまりこの人は裁判官ではない、ということです。 最初に区の窓口に行った時、制度が出来たばかりの時と違って、申請する人が激増で、 処理しきれないので、かなり簡略になったとは聞いていたのですが、 医師の鑑定までもいらないというのには、ちょっとビックリしました。 それにしても今後、私にとってはお金の管理が面倒。 支出もしっかり付けて、年に1回ぐらい報告しなくてはならないのです。 要するに、家計とか他の人の為に91歳のお金を使うことは出来ない、 ということで、これまで1つのお財布で済ましていたのに、 2つにしなくてはならないわけで・・・あ~、めんどくさい それにしても、待ってる時、一人で来ていたのは私だけで、何人もの家族やら、 弁護士さんみたいな人も付いてきている人たちもいて、なにやら話し合っていたのは、 作戦会議? そこは私がこう言いますから・・・ とか聞こえてきましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月05日 18時48分48秒
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