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LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

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2008年10月08日
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カテゴリ:音訳ボランティア
2008/10/08 mer.

テープ雑誌の校正日。
今年は雑誌担当から外して貰っているのですが、都合の悪い人に代わって、
「小説新潮」の校正に行きました。

ところが、もうすでに終わっているので・・・と再校正をしてくれればいい、
ということなのです。
その時は、あまり深く考えず、言われるまま終えて、後は、
最近校正のメンバになった人のを一緒に聴ききました。

それも終わって、さあ、帰ろうと言う時になって、校正終わっているなら何故、
来なくていいという連絡が無かったのだろう?
と、他の人が言い出しました。
私も、思わないではなかったのですが、今日は特に時間を作って、
無理して出て来たというわけでもないので、別にどーでも良かったのです。
ただ、何故こんなことになってしまったのか、不思議ではありました。

「小説新潮」の校正は、1人1本、合計4人でやります。
私は当番のHさんに頼まれて交代しました。
もう1人交代した人がいましたから、正規の担当者は2人です。
ところが、もう1人、頼まれて交代したという人が現れました。
つまり5人になってしまったのです。
そこで私があぶれる形になって、再校正でお茶を濁すことになってしまったわけです。

さて、その最後に交代を頼まれたと言ってる人は、実は、
後日の再校正の交代を頼まれたのに、勘違いして今日来てしまったのでした。
本人は、全く気がついていません。

始める前に、全員揃って確認してから始める、なんてことはしません。
来た人から初めて、終わった人から帰る。
途中で、話し合いの時間を取って、問題点について意見を交換する、というだけで、
各自の自由にやってます。

そんな点が居心地よくて、20年近くもボランティアを続けてこれたのだと思います。
そして、何年やったからと言って、完全なものが出来るわけではなくて、
絶えず挑戦です。
それもまた、面白くてやめられない理由ではあります。

来週あたりから録音始めようと思っている本も、音訳者としての、
新たな試みが沢山待ってます。





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最終更新日  2008年10月09日 00時28分30秒
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