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LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

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2008年10月11日
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カテゴリ:91歳
2008/10/11 sab.

グループホームに行って、スタッフに最近の91歳の様子を訊くと、必ず、
「お元気です」と返事が返ってきます。
そして、顔を見合わせて、笑いそうになるのです。

あの騒ぎは何だったんでしょう?

最近は盛んに立ち上がろうとして、この間は一人でベッドから降りて、
トイレに行こうとしてたし、失禁も殆ど無いし・・・
PTにちゃんとリハビリして貰った方がいいのではないか、
という意見がスタッフの中で出て来ているというのです。

私が思うには、本人は自力で歩きたいに決まっているし、というか、
自力で歩けると思っているから、ちゃんと指導して貰った方が安心出来る気がします。
ただ、認知症であるということは、果たして、その訓練が身につくかどうか、
つまり、ちゃんと効果が出るかどうか、全く予測つかないのです。

一方、スタッフとしてみれば、転倒とかいう可能性もあるので、それが心配らしい。
確かに、今の時代、直ぐにスタッフの責任云々する人がいるらしいのです。

ホームなどに入ると直ぐおむつに車椅子になってしまうと聞くのも、
単に人手が足りないというのでなく、事故を回避したいが為ということもあるらしい。
最近聞いた話でも、骨折したのは手だというのに、
デイサービスに行かせたら、車椅子に乗せられて帰ってきたと憤慨していました。

「その時はその時よ」

私はそう思うから、スタッフの人達にもそう思って欲しい。
いつか、トイレでちょっと腰を打ったということがあった時、介助してたスタッフが、
気の毒なほど心配してました。
そして、何事もなかったと分かった時、これまた驚くほどの安堵を見せたのです。

少なくとも私が介護するよりずっと彼らの介護の方が上手だし、
常に誰かが傍にいるなんてことは、家に置いていたらありえないわけで、
そこで、何かが起きれば、それはホントに事故以外の何物でもないのです。

そんなことを心配して、人の自由を奪わないで欲しいとも思います。
残された時間が僅かになっているのだから、先のことよりも、
今が少しでも快適なのがいいと思うのです。







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最終更新日  2008年10月14日 00時50分13秒
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