テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:91歳
2008/12/10 mer.
昨日友達とランチしている時に、91歳の病院の主治医から電話が入りました。 「だいぶ長くなっちゃったけど、今週後半あたりで退院してもいいと思うので、 グループホームの方と相談してください」 足の方の潰瘍も治っているようなのですが、漢方薬がまだ出ているので、 今日外科の先生にもう1度見て頂いた上で、もし必要ならば後は通院でということです。 グループホームの方はもう、先週末あたりから、まだかまだかという感じで、 待っていてくれるので、明日の午前中に退院ということで話が決まりました。 誰が見ても、91歳の今の様子は、明らかにもう病院にいない方がいい、という状態です。 今日も私が着いた時、点滴の針を刺している方の手を弄っているので、 見たら、血が出ています。 看護師さんにすぐ知らせたのですが、 「足にしても、器用に取っちゃうのよね~、これが最後だからもう少し我慢してね~」 といいながら直してくれたのですが、 私が、いろいろ明日のことを打ち合わせして、部屋に戻ったら、 もう巻いてあるテープがひらひらしています。 看護師さんはいやな顔1つせずまた巻いて止め直してくれるのですが、 少し前なら、或いは病院によっては拘束されてしまったかもしれません。 この前の退院の前もそうでしたが、これも元気になった印と言うことで、 退院の潮時なのです。 食事が十分取れてないと言っても、食べられないわけではなく、 気分で食べなかったりするわけで、グループホームに帰れば、 もっと食べるようになる可能性があるということなのです。 なんと言っても、入院の度に体力は落ちていくし、認知症が進むのは仕方ないのですが、 病院なんかにいるより、少しでも居心地のいいところにいられる方がいいでしょう、 という先生も、それを受け入れてくれるグループホームのスタッフも、 ホントに有り難いことです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月14日 16時39分04秒
コメント(0) | コメントを書く
[91歳] カテゴリの最新記事
|
|