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LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

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2008年12月21日
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カテゴリ:教会
2008/12/21 domenica

大司教館

昨年大聖堂の改修工事が終わったばかりで、今度はいよいよ構内全体の再構築ということになるようです。
そもそも、この大司教館と言っている東京教区の事務所兼大司教達の住まいは、
戦前の建物の焼け残った1階部分に継ぎ足したものだそうで、如何せん、
今は大層な不便を託っているようなのです。
あまりそういう不満は仰らない聖職者ばかりがいらっしゃるわけですが、
流石に、消防から再三のお叱りを受けていたらしいのです。

大司教館裏

表を見ている限りでは、なんだか取り壊すのは惜しいような雰囲気があるのですが、
裏に回ってみるとやはりこれでは・・・?と思います。

当初は、単純に、この大司教館を立て替える予定だったのですが、
司祭達の意見やらいろいろ聞いてるうちに、此処は、司祭達の住まいだけにして、
事務所は、今私たちが信徒会館と言っている建物の2階部分に持ってきて、
韓人教会は別の建物に行って貰って・・・等々大移動になるようです。
それに伴う工事が始まるからと、今日のミサの後に説明がありました。

1964年に大聖堂が出来、まもなく50年を迎える、それまでに整備しておこうと。

どうやら、その1964年には、構内全体の計画案が、日の丹下健三氏によって、
作られていたような話も聞くのですが、何処かの、大プロジェクトと違って、
教会という所はお金が出来るのには長い年月がかかるのです。

なにしろ、信徒数が40万という我が国は、カトリックの世界では、まだまだ未開発国。
大聖堂は、ドイツのケルン教区にまるごとおんぶで出来たような物なのです。

今は流石に、そこまで、と思いますが、他の宗教はお金持ちだな~、
と感心することはしょっちゅうです。





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最終更新日  2008年12月25日 00時31分26秒
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