テーマ:家族の病気(3)
カテゴリ:こんな日
2009/02/28 sab.
最近忙しくしている関白が、今日くらいしかないからと、 98歳の叔父と,気になってるその息子(従兄弟)のお見舞いに行きたいというので、 まず、ここ3年ほど入院している叔父の病院に行きました。 「何線だっけ?何処で降りるんだっけ?」 とまあ頼りない話ですが、何とかなるもので、駅の表示板見て思いだし、 目的の駅に着けば,道は自ずと思い出すものです。 叔父は顔色も良く,こちらの問いかけににこにこして答えます。 持ってったプリンも、叔母に食べさせて貰いながら、美味しいと言ってくれました。 その後叔母と一緒に家に行き、マッサージに千葉まで行ってる従兄弟の帰りを待ちました。 彼は肺がんを患い、すでに全ての治療を断念、自宅での緩和ケアに入っています。 玄関で大きな声がしたと思ったら、 長距離を連れ合いの運転で往復してきた従兄弟は、疲れた様子もみせません。 一時はなくなった髪の毛も生えて、鼻の下に蓄えてた髭は顎に、 およそ癌患者の窶れた様子はありません。 退職した時職場から持ち帰ったものが部屋にあふれているのを気にしながら、 一昨年亡くなった叔母のことや、この春退職することになった従姉妹の話など、 以前と同じは話題が弾みます。 その間も、苦しそうな様子もまったくなく、 彼がもう月単位の余命を宣告されているとはとても思えません。 これまでも、どれほど苦しい思いをしてきたことか、 とても想像出来るものではありませんが、会いに行って、とても安心しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月01日 23時29分54秒
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