LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/03/08　domenica

またまた雨の降りそうな朝。

最近自分の自転車で教会に行くようになったha-だけど、
こんなお天気では心配だからと、私のミニに乗っていくことになりました。

「早くしないと間に合わないよ～」
「これじゃ自転車で行ったほうが早いよ～」

と急かします。
走り出してからも、信号で止まる度に、

「自転車の方が早いような気がする」

確かに、こんな距離ではそうかも知れないのですが・・・

教会では、ミサの中で献金を集めて廻るのが、女の子達の役割として、
ずっと昔から続いています。
何故か彼女は、この役が好きで、毎週喜々としてやってます。

ベールを被り、ケープを掛けて神父様や聖体奉仕者、朗読奉仕の人たちと、
列を作って入場します。
そのためには、ミサの始まる少し前迄に香部屋という、
ミサで使ういろいろな物が用意されてる、
いわば準備室のような所に行ってなくてはなりません。

それに間に合わないのじゃないかと急かすのです。

私も折角早く言ったのだからと、聖歌隊の席に座ったのですが、声が出ません
確かに今朝もピークフロー値は低かったのですが、
動き出せば大概上がってくる筈だし、声だっていつもなら少しずつ出てくるのです。
ところが今日はとうとう最後までダメでした。

これでは、無事に運転して帰れるかしらと心配になるくらいでしたから、
お迎えやら、お昼のパンを買ったりはnonに頼んで午後は一休み。

夕方になって、なんとかスーパーまで買い物に行きました。
まだ雨は降り出してはいませんでしたが、何となく自転車に乗るのも不安で、
霊園の中を歩いて行ったのですが、猫も寒いのか、丸くなって、動きもしませんでした。