LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/03/31　mar.

昨日に続いて従兄弟の葬儀告別式です。

我が家からは1時間一寸かかるところなのですが、
こんな時、関白はやたらと早く家を出たがります。
しかもたいして変わらないのに、特急なんかに乗るので、
始まる1時間も前に着いてしまいました。

それにして、いまだに寒い日が続いてます。
昨夜はウールのコートでしたが、さすがに今日は昼間だし、殆どバス移動ですから、
春コートにしたのですが、風がというか空気が冷たいのです。
時間潰しに、手袋買いにデパートに入りました。

そんなことしながら、頃合い見て会場に行ったのですが、
さすがに叔母が疲れているようで、心配になりました。
一緒に住んでても、息子は忙しくて夜遅く帰るので、あまり話が出来なかったのに、
闘病の為に休職してからの1年余の間、一緒にいられたのが嬉しかった、
等とこの間話していたのです。

今日が終わって、お骨になって帰って、それもやがてお墓に納めるわけで・・・

お嫁さんのJ子さんも孫のYくんも仕事に出てしまえば、叔母は家に1人です。
これまで通り1日おきに叔父の見舞いに行くとしても、残る時間を寂しさが襲うでしょう。

叔父とは随分年が離れているといっても80代半ば。
この悲しみがきっかけで、どんな変化が起きるか分かりません。

やはり子どもは親より先に逝ってはいけないのです。