テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:91歳
2009/04/01 mer.
ずっと私の体調が悪かったのと、従兄弟の不幸があったりしたことで、 なかなかグループホームを訪ねることが出来ませんでした。 電話をかけてはいたのですが、とても元気だから無理しないようにと、 逆にスタッフから見舞って貰う有様。 28日には、隣の公園で、お花見をするからと、お誘いもあったのですが、 行かれなかったのです。 でも、今日聞いたところでは、その日は寒かったし、花も殆ど開いていなかったので、 中でお弁当食べただけだったそうです。 確かに、帰りに一寸公園に入ってみたのですが、まだまだ満開にはほど遠いようです。 やっと今日の午後行ってみたのですが、91歳はベッドで昼寝中。 一寸声を変えてみると、すぐに目を覚ましたのですが、何か言うと、 とても丁寧な返事が返ってきます。 むむ、これは・・・ 「私、誰だと思ってるの?」 「さくらこさんでしょ」 「誰?その人」 「あら、あなた知らないの?」 「私はそんな名前ではありません」 「じゃあ、○○△△さん」 「それは、あなたの名前ですよ」 「そんなこと言わないでよ」 結局、最後は 「分かってるけど訊かないで」 この頃は、お母さんと呼ぶと、 「あら、お母さん何処にいるの?」 と見回したりするので、名前を言うことが多い。 ホームでは専ら先生で落ち着いてるようです。 それにしても、身体の方は、すこぶる元気。 車椅子で移動が多いけど、歩行器で歩くことも出来る。 薬も、必要な時だけ下剤を使うだけで、血圧の薬も安定剤も、一切何も飲んでない。 食事は出されたものほぼ完食。 なのに・・・頭の方は確実にへんてこりん度上がってます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月04日 23時23分56秒
コメント(0) | コメントを書く
[91歳] カテゴリの最新記事
|
|