LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/04/15　mer.

5年ぶりの胃食道内視鏡検査を終えて、午後の呼吸機能検査までの間、
お昼を食べるところを探しながら周辺をブラブラ。

昨夜から禁食なので、楽しみにしていたお昼を食べるといっても、
生検のために1時間は食べられません。
おまけに案の定、喉を内視鏡が通る時、咳を誘発して切った傷が痛みます。


駿河台の銀杏並木も若葉が出揃い黄緑色の装いです。
ちっちゃい葉もみ～んな、銀杏の葉の形をしているのが可愛い←当たり前


丁度ニコライ堂の脇を通りかかると、鐘が正午を告げました。
なんか古い地味な音色でした。
鐘が揺れてる様子はありませんでしたから、
やはり今は、機械音で聞かせているのでしょうか。
それにしても、私たちの教会は近隣の住宅に遠慮して、滅多に鐘を鳴らせません。
日曜の10時のミサの時と、偶に出棺に一寸鳴らすくらいですから、
毎日こうして時を告げてるというのは羨ましい。

日本でもっとも古いビザンチン建築で、実施設計はかのコンドル。
もっと広い場所に、ゆったりと置いてあげたい気もします。