テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:91歳
2009/04/20 lun.
2週間前の受診で、また血圧降下剤を飲むようになって、今日は再受診。 前々回の通院で、ホームから病院への急な坂を車椅子押して上り下りして、 腰を痛めてからヘルパーさんをお願いすることにしました。 前回はそれでも、病院にいる間は私が付き添い、往復だけをお願いしたのですが、 今日は、朝起きた時から腰がまた痛くて・・・ 《どうも、昨日思い物ばかり買い物したのがいけなかったみたい》 それに、スピリーバを始めて、ピークフロー値が上がっているので、 随分調子いいつもりでいたのに、朝のお風呂の後はやっぱりだめ。 お天気が下り坂というのも利いてるかも知れないのですが、 とにかくしばらくゆっくりして、H先生のとこでお通じの薬を貰って、 午後にそれを届けにホームへ行く、ということにしたのでした。 ところが、気がついたら保険証はホームに預けてあり、 先ずホームに先に行く必要があったのでした。 まあ、馴染みのお医者さんですから、保険証は後からでいいと、言ってくれるだろう、 とは思いましたが、そこにまた新たな用事が出来てしまったのでした。 うめちゃんを注射に連れて行ってたnonから電話が入って、 病院と薬屋さんに払ってしまったら、駐車場代が払えなくなって、 出られないというのです。 仕方ないので届けたのですが、そこでまたH先生の所に行く元気なくしました。 結局午後も3時近くなってホームに行ったのですが、 91歳は病院から帰ってきており、特に変わりはなく、また30日分の薬を貰ってきただけ。 その薬が終わったら、主治医の先生に診て頂くようにと言われてきたようです。 行けば「あら~」とかいって嬉しそうな顔をするのですが、 「あたし今これやってるから、あっちで誰かと話してて頂戴」 と追い払われて、一体何をしているかと思えば、 手に持ったハンカチをくしゃくしゃしているだけなのです。 私の方は、ヘルパーさんに、病院に行ってきたことや最近の様子など、 いろいろ話しを聞いて、介護保険が今月から少し変わったことなどについても、 聞いたりしていたのですが、また91歳の所に行って話しかけてみても、 忙しいだとか、全く異世界にいるような話しばかりで、会話になりません。 もうどっぷり幻視に浸かってるような、その所々に現実がちょこっと入るといった感じ。 読んだばかりの「症例A」のような多重人格とも違うけど、比較してみたくなるような、 不思議な認知症。 毎回家に帰ると、なんだか分からない疲労感にとりつかれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月20日 22時06分53秒
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