LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/05/13　mer.

治験というのか、慢性閉塞性肺疾患COPDの薬スピリーバを試し始めて4週間。
最初の2･3日で、ピークフロー値がカクンと上がり，半信半疑だったのですが、
今日、呼吸機能検査も以前より楽だった気がしてました。

「おっ！いいじゃん」
　「ピークフロー値も前ほど下がらなくなりましたし、なんだか楽です」
「ほら、この三角形が小さくなってる気がするんだよね。
　これは、気道の閉塞が改善されてるってこと」
　「そういえば、歩いていても階段上るのも、普通にやってるって感じです」
「効いてんのかな～？」
　「花粉が終わったという季節的なことかも知れないし～」
「そうだね」

効いてるかも知れないって、先生嬉しそうなのに、つい、単純に喜べない。
本当のところは、少なくとも1年オールシーズン続けてみないと・・・

でも、この所、無理にエスカレータ探さなくても、近くの階段を、
いつの間にか上ってたりするのです。
駅の雑踏歩いていても、人の波に追い越されていると感じることもなくなりました。

気管支喘息だって、私みたいに治療を始めたのがもう高齢になって入れば、
リモデリングが起こっていて、
COPDの人と同じような気道になっているのかも知れません。
そうならば当然効くはずで、やっぱり、保険適用して貰わないとね。