LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/05/26　mar.


男女平等推進センターなどを根城に、いろいろ勉強会をしてきた仲間も、
高齢化が進み、1995年の第４回世界女性会議（北京会議）に、
当時の文部省から派遣された先輩方々もすっかり高齢になり、
めったに姿を見せなくなりました。

それでも今日のような総会とかには必ずお見えになってた方もいらしたのですが、
そのうち1人は体調を崩したと欠席、もう一方はどうやらすっかり失念されたようです。
総会の後の食事の歯に、直接いらしてるかも知れないと、
感じはドタキャンの場合の費用のことも心配して期待していたのですが、
姿を現すことはありませんでした。

「昨日のうちに電話しとかなくちゃいけなかったのよね」

空席1人のままホテルの25階でランチ。
前菜・パスタ・デザートのコース。
セコンドピアットのない日本的イタリアンのコース。
霞んでいるものの、25階からの眺めがご馳走。

デザートも終わったところで、カルミエッレがが抽選箱を持って来ました。

「白と色のついた玉が入っているので1つずつお取り下さい」

賞品はディナーの優待券と岩手県の名産品とのこと。
招待券でないなら、名産品の方がいいわね、などと言いながら順に取っていきます。
白が続きます。
白が減ってけば色のものが出る確率は上がっていくわけで、後の方が有利。
そして結局、最後の私が引くまで全員白でした。
そして、確率の高くなったところで引いた私の引いたのは目論見通り青い玉。

この時まで、間違いなく白が外れで、青はあたりと思っていました。
案の定、白は優待券。
さて、青の名産品とは何だろう？
期待して待っていたのですが、恭しく持ってきたのはこれ　


勿論1本だけです

果たして、食べに来なければ役に立たないディナーの500円優待とどっちがよかった？