LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/06/13　sab.

チビコの避妊手術も、無事抜歯が済んで、元気に飛び回っています。
とはいえ、途中なんだか具合悪そうに、食欲は落ちるわ、
一日中タワーの穴蔵で寝てるわで、一寸心配しました。

tamが病院に連れて行ってみたら、かなりの高熱だったりして、
どうやら風邪を引いたらしい。
でも、術後の抗生剤をまだ飲んでいるところで、それでも熱を出すということは、
インフルエンザだったりすることも考えられるから、こまを近づけないようになど、
気を遣ったりもしました。
なにしろ、こまも17歳ですから、世間的にはもう十分高齢猫。
病気には気をつけないといけない歳です。

それに引き替え、チビコはなんてったって若いし、よくなり始めれば、
あっという間に元気になりました。


うめがいなくなって暫くは、つまらないのか私の部屋に入ろうとしなかったのですが、
今はもう、我が物顔で遊んでいきます。
こまほど派手に、あちこちの物を落としたりすることはないのですが、
キーボードの上を歩いて、薄いTVに飛び乗ってゆらゆら揺れていたりするのです。


居間でもコンポの隙間に入っていって、どうやって出てくるかと思えば、
狭いところでもちゃんと向き変えてます。
だらっと伸びて、手術跡のお腹の怪我まだ生えそろわないのが丸見えです。
始めは，我が家では苺大福なんて言ってたのですが、
もうそれには毛が伸びすぎのようです。



うめの時は、気にして舐めてばかりで、随分心配しましたが、
チビコは全く気にしてる様子はありません。

うめはグルーミングもとても時間をかけて丁寧にしてましたから、
あの子が特別だったのかも知れません。
猫や犬も、1つだけではなかなか分からないというか、
猫ってこういう物、犬ってこういう物と固定観念持ってしまいそうですが、
個体ひとつひとつが全く違っているので、面白いし、またそれぞれ可愛いのです。