LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/07/08　mer.

スピリーバ治験のために，毎回呼吸機能検査が入っているのですが、
今日は更にX線撮影もしました。
息苦しさが消えているのに何故か咳が酷く、特に冷房の風とかに当たるととたんに咳が出て、
新型インフルのこともあって、肩身の狭い思いをしてます。
それで、入れて貰ったのですが、それから4週間経つと、少しよくなっている気がするのです。
とはいえ、この所身辺に癌を患ってる人が多く、まさかと思いながらそのチェックも必要。

地下の検査階に行くと、なんだかやたらと混んでます。
呼吸機能が先かX線が先か。
そもそも呼吸器の検査で待つなんて、せいぜい1人なのに、今日は3・4人待ちました。

このことを診察の時に話すと、

「へへ、ボクが、みんなにバンバン頼んじゃってるからね」

日本じゃ治験を受けてくれる人が少ないから、どんどん遅れるんだよと、
製薬会社で開発に携わっていた友達が言ってましたが、実際、喘息の薬だって、
欧米に遅れること3～5年。
特定機能病院で診て貰っているから、保険適用にならなくても使えるけど、
このスピーリーバ1つにしたって、COPDなら保険でよくて、喘息だとダメ。
素人には全く意味不明。

いつも感じていた胸苦しさが消え、ピークフロー値は特に高くなったわけではないけど、
グリーンゾーンで低め安定。
ステロイドは勿論急場の時のサルタノールも忘れるくらい使ってない。

とりあえず12週間の治験は今日で終わって、日誌を置いてきました。

「梅雨なのに、いいね～」

先生にそういわれて、そうだ、去年のピークフロー値は？
あとで調べてみよう，と思ったまま。
調子悪い時は、必死になって、過去データと較べたりしたのに･･･