テーマ:今日の出来事(292854)
カテゴリ:こんな日
2009/07/09 gio.
火曜日の夜遅く、関白の叔父の訃報が届きました。 2年くらい前から入院し、3月末に息子が先に旅立ったことも知らぬまま、 命の火が少しずつ小さくなっていったのでした。 「大好きなコーヒーを運んでも、もう飲んで貰えなくなっちゃって、 ただ顔を見て帰ってくるだけなのよ」 叔母が寂しそうにしてたのは息子の77日忌の頃だったか。 明治44年生まれ98歳。 激動の時代を乗り越え十分に生きた生涯だったでしょう。 でも、寂しい事に変わりはありません。 「もう、おじちゃんて呼べる人がいなくなっちゃった」 従兄弟の1人が呟いてました。 あまりに立派な斎場と、手順のよすぎる祭儀が虚しさを増幅します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月11日 02時25分41秒
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