LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/07/16　gio.

もう最近は、室内でも殆ど車椅子に乗りっぱなし。
グループホームのを借りたままでいるわけにもいかず、購入か？レンタルか？
先週木曜日にケアマネさんと相談する事になってたのですが、叔父が亡くなって延期。
その後もケアマネさんとのスケジュールが合わず、やっと今日会えました。

車椅子のレンタル料が思ったほど高くなかったので、そちらは借りることにしたのですが、
それにひきかえ、マットの方は、単価に較べてレンタル料が高いように感じたので、
そちらは買うことに。
こんな時、いつもこれから先，果たしてどれくらい使うのだろうか？と考えてしまうのですが、
そんなこと誰にも分かろう筈はないのです。
現に友人の中にも、さあこれから、と介護用品揃えたら逝ってしまわれた、
という話もあるのです。

とにかく今のところ、食欲はあるし、血圧もしっかりコントロールされてるし、
特に身体的な問題はないのですが、幻視が常にあるのか、目の前に置いた物も、
何か他の物に見えるようです。
今日も大好きな甘栗と、よく飲んでいるというコーヒーを持って行ったのですが、
無反応です。

でも、お喋りは一時より多くなって、むしろ絶えず誰かに話しかけているのですが、
意味不明なことばかり。
何とか分かろうと、一生懸命聴くので，こちらが疲れます。

これだけよく話すというのは、テンションも高くなってるのか、
最近とみに怒りっぽくなってるようです。
以前から、大声を出す人とかを怖がったりしてはいたのですが、この頃は、
スタッフにも当たったりしてるので、やはり、体調がいいとはいえないのかも知れない、
とケアマネさんは心配してくれてます。
その体調についても、何処が痛いとかどうだとか、自分では説明できなくなってますから、
まわりの人が頼りです。
スタッフは慣れてるから、攻撃されても構わないけれど、当人が何か辛いことがあるのなら、
可哀想と心配してくているのです。

とにかく、また明日にでも、主治医の先生にもお話しして、薬の処方など出来る物なら、
お願いしようと思います。