LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/07/27　lun.

【防災課からのお知らせです。
　現在、東京２３区西部に雷注意報が発令されています。
　２７日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて、雷の発生する恐れがあります。
　落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。】

このようなメールが携帯に入るのはしょっちゅうで、1日に2回も入ったりすることがあり、
それでも、実際そんな風になる事って案外少ないものです。
なので、大概気にもしないのですが、お昼過ぎに私が出かけようとすると、

「今日は嵐だから・・・」

nonが、傘なんてアテにならないだろうから、完全装備していけといいます。
そんなこといったって、防水の頼りにならないレインコートしかなく、
そんなもの、この蒸し暑い中着ていく気にはなりません。

せめて、自転車でなく歩こうと思ったのですが、関白がクリーニングに持ってってくれ、
と置いていった物があるので、やはり自転車で行くことにしてしまいました。
折りたたみの傘は持ちましたが、靴は、濡れても中に水の溜まらないサンダル。


確かに空は怪しく、嵐が来そうな気がしないでもありませんでした。

そして用事が済んだ頃にはポツポツ雨が落ち始め、風も強くなっていました。
これではホントに嵐になるかも知れないと思い、遅いお昼の食べずに、
大急ぎで帰ってきたのですが、地下鉄を降りた時には、かなり大粒の雨で、
交渉ビルの脇の風も、強くなって、何処かでゴロゴロ鳴ってます。
すでに変形したビニールの傘など、飛んでかないように、必死に押さえている人がいます。
勿論、折りたたみなど用をなさないだろうと、濡れて帰ります。

こんな時、首都高の下を通って、我が家のかなり近くまで来られるのが助かります。