LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/10/02　ven.

ホントに何でこんなに忙しいのだろうと思う。

見たい映画もいっぱいあるのに、やっと昨日、マッサージの前に1つ見ることが出来た。

ちなみに、今日1日やったこと。

先ず、92歳の薬がそろそろ無くなるので、それを貰いにH医院へ。
待合死すに入ったら、思いがけず大勢待っていた。
どうやら老人健診の時期かも知れない。
それに、新型ではない季節性インフルエンザの予防注射が、
昨日から解禁になったはず。
だからか、小児科もあるけど今朝は高齢者ばっかりだった。

次に、診療時間ぎりぎり1時少し前に耳鼻科に飛び込んだ。
声帯は少しずつだけど明らかによくなってる。
でもまだ、自分の声ではない気がするし、しゃべり続けていると具合悪くなってくる。
今日はまた、喉も痛い。
薬は変わらず、時間を掛けて治せということのようだ。

そして、グループホームへ。

今日は、「お帰りなさい」といわれた。
でもそれっきりで、後は他の人と話している。
話すといっても、そばで聞いていれば何ともへんてこりんな会話なのだけれど、
当人達はそれで別に問題はないらしい。

1人にスタッフが声を掛ける。

「お風呂に行きましょう」
「えっ、お風呂？何処までいくの？」
「ここにありますよ」
「あら、ここにお風呂あるの？知らなかったわ～。
　ねえねえ、ここにお風呂あるンですって～」

他の人に教えると、その人も初めて聞いたかのような答えをする。

また別の1人が私に話しかける。

「この人(92歳のこと)アタシより2つ上。巳でしょ？アタシ羊だから」
「で、おいくつなの？」
「さあ～、それが忘れちゃったのよね～」

毎日こんな場面が繰り返されているのだろう。
何とも幸せというしかないんだけれど、聞いてる方は、何故かとても疲れる。
そして、こんな事で忙しいのも・・・ちょっと