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2009/10/26 lun.
彫刻をする友だちが、所属する会の展覧会があるからと案内の葉書を送ってくれたので、 毎日のように、いつ行こうかと、共通の友人にもそれとなく連絡を取りながら、 予定をやり繰りしていたのですが、結局最終日の今日しかなくなってしまいました。 ところが朝から大荒れの天気。 雨も凄いけれど、風が強く・・・ でも、国立新美術館なので、メトロの乃木坂からなら直接入れるからこんな時は助かる。 と思ったのですが、アーケードの所はこんな日は雨が降り込んで、 大勢が通るとはみ出して濡れずにすむというわけにはいきませんでした なにしろ、A~E位(もっとあるのかも知れない)までの展示室に、 それぞれ違うイベントが開催されているわけで、 特に「ハプスブルグ家の~」やらが、人気のようで、大勢の人が出入りしています。 目指す「二紀展」にまっすぐ行って、受付に葉書を出すと、 何やら他の会場に入るのに見せてくださいという券が2枚も付いている。 他の展示も見られるのか?と思ったのですが、 それが勘違いだったことが後に判明 この会の絵画は、やたらと派手な、どでかい作品が多く、いつも素通りです。 そんな中でも、ふと足を止めたくなる作品があってもイイと思うのですが、 不思議にありません とにかく友だちの作品が展示されてる彫刻の部屋を目指しますが、見つかりません。 係というか、番をしている人に訊くと、2階なので、 1度外に出て、エスカレーターに乗れと言うのです。 外に出るといっても、1階展示室がそもそも迷路のようですし、 すでに相当奥まで入ってしまったので、なかなか抜けることが出来ずにいましたら、 関係者の控え室の前に出てしまい、何とそこにはエレベーターがあって、 それに乗りなさいといわれました。 無事、共の作品を見ることが出来、今度はわりと簡単に外に出られましたが、 更に3階にも会場があって、そちらに行くように促されました。 でも、もう目的は達したので、お天気もこれからもっと酷くなるかも知れず、 早く帰るに越したことはないと帰路についたのでした。 結局、ひとつの「二紀展」の会場が、1・2・3階と分かれており、 最初に渡された2枚の券は、それぞれの階の会場に入るための券だったのです。 他のイベントも見られるということではなかったのです。 それにしても、想像するに、とんでもない作品数になります。 上野で開催していた時には、こんなになかったような気もしますが、 私がその時も、極1部しか見てなかっただけなのかも知れません。 きっと、これらの中には素晴らしい評価を受ける作品もあるでしょうし、 将来有望な芸術家もいるのでしょうけれど、私なんぞに分かるはずもなく、 ただ目のくらむ思いでした。 そしてまた、この美術館自体、黒川紀章の最後の作品と言ってもいい建物ですが、 何とも落ち着かず、これで美術鑑賞というのは無理といいたいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月23日 17時47分44秒
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