LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/11/24　mar.

いつもは締め切り近くなってバタバタ録音することになるテープ雑誌。
今回は、長いものばかりで、時間的に1本で収まるかどーか危ういものばかりです。
しかも私は、その第1巻を担当しますから、目次の分の時間も見ておかなくてはなりません。

単行本と違うこの決まった長さに納めるというのは、結構難題で、
ほんの僅か入らなかったり、逆に余りすぎたりなどで、
1巻の頭から入れ直すなんて事もよくあります。
まして、このように長い作品ばかりだと選択の余地がなく、
埋め草に使えるような小さなコラム記事が最近殆どなくなっている、
ということもあって、少しでも早く録音してみて、
場合によっては差し替えなども考えなくてはならないのです。

ところが、今回4巻目の担当者が捕まらず、目次が決まりません。
数日前から、何人かの人が連絡取れないと心配しており、
ひとり暮らしということもあって、万一何事か起こっているのでは？
と家に見に行こうかなどという話も出たりしていたのですが、
編集会議には欠席するということを、大分前に班長さんが聞いていたということで、
多分旅行だろうと推測はついたのですが、それならさて、いつかえってくるやら？

今朝、図書館に行ってみると、彼女のために用意したファイルはまだそのまま

すると「歴史読本」の編集会議をやっていた、そっちの班の1人が、

「今日帰ってくるわよ」

というのです。

それでは今日は録音できません
諦めて、みんなの意見を聞いたり下読みと多少の調べもの・・・
あとは「プラチナタウン」を少し進めておきました。

それにしても、お土産大いに期待、というか強奪せねばなりません