LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2009/12/02　mer.

他の雑誌の人やデイジー班の人で、今日の録音室は賑やかでした。

昨日の残り、A面をお昼までに終わらせようというのが今日の最初の目標でしたが、
下読みよりより良いラップタイムで、残り31秒でBに入ることが出来ました。

ここまで来ると随分気が楽になって、お昼もゆっくり食べに行き、
歴史読本に取り組んでる人の調査を手伝ったり・・・

このまま最後まで突っ走ることも出来そうでしたが、
明日になって声が出ないというようなことになったら大変だし、
それほどのことにならないにしても、声が変わっても困るので、
B面半分ほどのところで止めておきました。
これで明日、早く行ければ、午前中に終わるはずです。
後は自己校正。
今回はかなりの早さで読みとばしてますから、直しは大変と覚悟しなければなりません。

それにしても、声帯の方は、かなり良くなってるように思えます。
それでも疲れてくると、痰が絡んだりしてきますが、
何とか、均一な声を保っていられます。
ところが、気管支の方がちょっと怪しいのです。
勿論以前ほどのことではないのですが、このところピークフローが低迷気味です。
今朝は久しぶりで300を切りました。

そもそも、この間のコンサートの帰り道、急な坂を登っている時苦しくなって、
ちょっと慌てました。
もう最近は、サルタノール(気管支拡張剤)を使うこともなくなっていて、
その日はもってさえいなかったのです。

「台風が来ている所為じゃないの」

確かに季節外れの台風が、ずっと中途半端なところで停滞しているようです。
まあそれも、明日には熱帯性低気圧になって消滅するというのですから、
それで快復すればいいのですが・・・
もう、吸入役の増量はしないで乗り切りたいです。

録音ばかりか、ホントは歌もまた歌いたいとも思っているので