テーマ:音訳ボランティア(25)
カテゴリ:カテゴリ未分類
010/03/12 ven.
ホントは10日に録音室を予約してあったのですが、急なお葬式で、キャンセル。 その前に、今日12日を譲って貰ってました。 昨夜遅くまでかかって、どうにか、確定申告の下書きを終わらせ、 録音の合間に、産業プラザの相談所に行って提出してくることにしました。 数年前までは、駅向こうの税務署まで行っていたのですが、 昨年この会場を発見して、 近いし空いてるしで、お昼休みぐらいの時間で出来ると思っていったのですが、 11時過ぎには午前の受付終わっており、午後は1時からというので、 また録音室に戻りました。 そして1時少し前に行ったのですが、思いの外時間がかかって、 終わったのはもう3時過ぎ。 お昼抜きだったので、急にお腹が空いて、これではお腹の音が入ってしまうと、 フレッシュネス買って図書館に戻りました。 そんなわけで、思ったほど捗らず、一方、 他の録音室では、雑音が入ってしまうからと、 私と同じ録音室を使う人は増えてるし、つぎは19日まで入れないのです。 その次の週になるともう、雑誌の人が優先になりますから、 更に完成は遅くなりそうです。 一応吹き込み終わった時点で、ホッとして、 あと1ヶ月ぐらいで完成のつもりだったのですが、 まさか、自己校正にこれほど時間を取られるとは思っていませんでした。 テープの時とはまるで違う聞こえ方。 思えば、レコードがCDになった時、余りの音質の違いに驚いたものです。 更に、テープ録音でも、イヤホンで聞くのと、オープンできくのとは、 また随分差があります。 これまでテープは、オープンで聴いて校正してきました。 それは、デッキからイヤホンで聞くより、ずっと音質の落ちた状態です。 ということはつまり、細かい雑音は聞こえていなかったということなのです。 ところが、こうしてデジタル録音になって、イヤホンで聞くようになると、 怖ろしいことに、操作の機械音、ちょっと大きな息づかい、みんな聞こえてしまいます。 時には、そのちょっとした1音だけで1フレーズを構成したりしています。 なので、そのフレーズを切り取るという処理をしなければなりません。 その上、この本の始めの方は、、今思えば、声帯をぶよぶよにしてしまった直前の録音です。 この頃すでに、声帯の状態はよくなかったのだと思います。 読み間違いよりも、こんな事で引っかかって、遅々として進みません。 こういった雑音の許容範囲って、どうにもはっきりしません。 気にならない、或いは聞こえないという人もあるので、いっそ、校正者の判断にゆだねて、 とりあえず、読み間違いの箇所だけ直すということにした方がいいのかも知れません。 そして、すでに完成されてるデジタル図書、それも、プロの市販されてるものは、 ミキサーなどが付いて録音した上で、 更に、徹底的なデジタル処理をされてるのでしょうから、比較になりませんが、 同じ条件ですでに完成されているものを、1度聞かせて貰う必要があるかも知れません。 それにしても、こういった作業すら家でで出来ないというのは何とも・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月14日 01時36分44秒
コメント(0) | コメントを書く |
|