筋入ターポリン紙
2010/01/26 mar.昨日平井先生で貰ってきた血圧の薬を届けながら、年末に静岡の母の知人から送られてきたままわが家の冷凍庫で眠っていた釜揚げしらすと桜海老、それにみかんを持ってグループホームに行きました。何方から戴いたものか、説明しても、その人の記憶がないというのではなく、私の言ってることが理解できなくなってます。理解できてないことすら分かってないのでしょう、関係のない、私たちには通じない話が返ってくるだけです。いったいどんな世界を生きているのか、不思議でなりません。足の傷は、よくなってきたようです。頭の中は、もうよくなることはないのでしょう。知らないところにどんどん連れて行かれてるような感じです。いつも帰りはやりきれない気持ちになるのですが、お昼おごって貰っちゃお~と、ロイホでホタテのグリル食べてきました。ロイホのホタテ料理ちょっと気に入ってて、メニューにあれば大概選んじゃいます。風がちょっと強く冷たいのですが、却って花粉がたくさん飛んでるようすはないので、自転車のバッテリーが残り少なかったのですが、前から1度行ってみようと思っていた、ブックギャラリーポポタムさんまで走らせることにしました。置いてある本は、児童書系がほとんどで、本屋としてはそれほど量は多くないのですが、本格的な古書店では痒くなる私には丁度良い。ゆっくりぜ~んぶ見られるし。奥のギャラリーには思ったより沢山の作品が展示されており、「筋入ターポリン紙」というものも、想像してたものとちょっと違う、というより私が考えていたものよりしっかりした固いものだったのですが、それを使ってのコラージュって、なかなか渋くてよかったです。手創り市でも思うのですが、世の中、素敵なものを創る人が、なんて沢山いるんだろ。でも、素敵と思いながら、結局買うところまでは行かないのです。そこが作家さん達の辛いとこかも知れません。でもまあ、こうして人を楽しませてくれるのですから良しとして頑張ってください。