カテゴリ:イタリアのおいしい・安いワインたち
私の日記を読んでくれている人は
すでにご存知かと思われるが 私は、お酒が大好きである。 お酒の類ならば、なんでもOKなのだが なんと言っても、酒量がすごい。 毎晩、ダンと共にヘロヘロになるまで 飲んでいるので、我家のエンゲル係数のほとんどを占めるのが お酒である。 イタリアに来て、一番安く手軽に飲めるお酒、といえば やっぱりワイン。 日々、我家では一人1本の割合で飲んでいるのだから イタリアワインの知識も豊富なはず・・ しかし・・・酔った体は満足するものの 知識というものが、全く蓄えられていない。 そんな損な話はないだろう。 せっかくだから、言葉に残しておきたい。 と、いうことで、日記にすこしずつ 「今日飲んだイタリアワイン」を書いてみて 同じく、イタリアワインを愛する方々に 意見を伺ってみたい。 そして、その意見を情報として蓄えてみたいと思う。 でもね、でもね、 お酒の美味い、まずいってなかなか表現が難しいよね。 人それぞれの味覚もあるし、お料理にもよるだろうし、 ソムリエのような、「はちみつの香り、苺の香り、」なんて かっこいい表現をしても よく、わかんないのよ・・・キアーレのレベルでは。 だから、ここを読んだ方がワインを買うときに 「あ、キアーレが言ってたワインだ」って 思い出してくれて、買うきっかけになったらいいなあ。って。 なので、ほんと簡単に、どうだったか、 を、書いてみるので、プロの方は、お許しを・・・。 ---------------------- こちらイタリアに来て、初めて私が 一人旅をしたのが、サルデーニャ島。 アグリツーリズモ体験がしたくて、 海好きなキアーレは、このサルデーニャ島を選んだ。 そこのアグリツーリズモの宿主が 私に薦めてくれた、地元のワイン。 それは「カンノナウ/cannonau」という赤ワイン。 ※すべて、カンノナウのボトル。 色々種類はあるのねーーー。私はボトルコレクターではない。 ラベルの簡単な剥がし方がわからないの。誰か教えて・・。 味はね、強い。サルデーニャ島のギラギラした太陽と 海風をたっぷり受けた、元気な赤ワイン。 全く渋いとかではなく、 「私は赤ワインだ!」と主張しているかのごとく 強く胃袋を刺激する。 だから、酔う。いい感じでね。 アルコール度は、12.5%~13.5%。 合う料理といえば、肉料理。白身のお肉ではなく、 赤いお肉にいい。味も濃いお肉料理にぴったり。 チーズや、サラミにもぴったり。 日本食だったら、すき焼きなんかに、合うんじゃないかな。 サルデーニャ島では、子豚を食べる習慣があるの。 子豚の丸焼き。それに、ぴったりだと思う。 脂がのっているお料理に、このカンノナウは合うのだ。 マッタリした口を、心地よくしてくれる。 値段は、ピンきりだが そう高くない。イタリアでは、4ユーロくらいからある。 日本のネットショップを見ると、2000円以下で手に入るよう。 出来あがってから、2、3年は熟成されたものが おいしいとのことなので、今、飲むのであれば 2002年以前のものがいいだろう。 ぜひ、お肉料理を食べる時に このカンノナウをお薦めしたい。 食事中の1本目のワインというよりは メインと合わせて、2本目のワインとして飲んでみて。 ワイングラスは、口の広い 空気によく触れるような、大きめのグラスがいいかなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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