カテゴリ:おお~イギリスってすごい!
実は、10月いっぱいで
キアーレ一家は 引っ越さなければいけなくなったのです。 ちょうど、1年契約の終了時にあたります。 ロンドンはほとんどの物件が 1年契約で、更新をしていきます。 私と息子はまだ半年ほどの滞在でしたが 主人が最初に一人で住んでいた時間をさかのぼれば ちょうど、1年・・・。 はあ、1年で引越しって、短くない??? まして、駐在。 どーーなってるの、大家さん。 大家さんの言い分は、「またココに住みたくなった」なんだと。 そんなんで、人に貸すな!と大声で叫んでやりたい。 引越しにどれだけの労力を費やすと思っているんだ! まして、10月というのは、息子の中学校を 選ぶ大事な時期で 余計な仕事を増やしたくなかったんだ。 やっと近所にも慣れてきたし、 2階の「ポールくんとその仲間たち」とも 和気あいあいとやってこれたのに 大家の一言で また、すべてがゼロ設定になるのかと思うと 本当に「くっそ~っ」といいたくなる。 法的には、彼らに問題はない、ということで さらに怒りは収まらないんだけどね・・・。 実は、この大家と私は とっても気があわなかった。 だってね、だってね、 大家で鍵を持っているのをいいことに なぜか、知らないうちに 庭(通常、出入り口の門に鍵がかかっている)に いたりするのよ。 自分の友人だかをつれてきて 庭で「ご歓談」していたりするのよ・・・。 「私の庭、素敵でしょう・・・」と・・・。 は????と思いません? 確かにあなたの家でしょうよ。 あなたの庭でしょうよ。 でもね、今はちゃんと家賃を払って 私たちキアーレ一家の家となっているはずでしょう。 いくら鍵をもっていたって 入っていいってことはないと思うんだけど? と、いうと「あら、そうなの?」と まったく価値観が違うということが判明。 「不法侵入にならないのかい???」 イギリスはみんなそうなのか??? 自分ら宛ての手紙が着ていないかと 玄関口に勝手に入って 手紙をチェックされたこともあったのよ。 それはさすがに怒りまくって すぐやめてもらったけど。 住所変更くらい、しておけっていうの・・・。 こんなことなら、その時点で訴えてやる!って 騒げばよかった・・・。 庭仕事(大掛かりな芝刈り等)は大家さんが ガーデナーを連れてやってきてやるんだけど そのときに、庭になっている果物 (洋ナシやプルーンやりんご)をね 収穫のために自宅からわざわざ持ってきた 大きなビニール袋に詰めて、お持ち帰りしていったりするの。 別に、ほしくはないからいいんだけど それを当然のように収穫して 一言「いる?美味しいわよ」って言われるのが またムカツク! 「果物泥棒ではないんかい???」 え? 立場的に考えたら 「いらないんだったら持って帰っていい?」と言うべきなんじゃないの? ガーデナーを連れてくるスケジュールだって 当日にいきなり電話が入る。 私が留守だと 「2時間以内に返事がなかったら 勝手にいくから。あなたは別に気にしないで。 私、鍵もあるし、ずっと付いているから 問題はないわ」と留守電に入っていたりするし。 これでも 「私忙しいのに、わざわざ連絡してあげているのよ。 今後、別に連絡しなくても問題ないでしょう」とまで 言われたこともある。 「いや。困ります。うちにお客さまがいる日だってあるのだし」 「あら、そう??」 もーーーー、張り倒したろかー!!!!と 思うこともしばしば。 私はあなたの家族でもなんでもない。 赤の他人。でも 彼らの行動は、まるで、家族の家の鍵を 預かる身、くらいの態度! だから、ココで大家とは縁を切る!と思って 引越しは乗り越えなければならない。 コレでよかったんだ。と納得しなければならない。 ただ、出て行くときにも きっと難癖つけられるんだろうなあ、こういう人には・・・と 気が100万トンくらい、重くなる。 世の中、いろんな人がいるものだ。 決して自分が正しいと主張したいわけではないけれど どうしても、納得できないことが数々あったので 愚痴らせてもらいました。 国が変われば、価値観も違うのかしらね。 同じ価値観の人たちと もっと気軽に出会えたら、いいのになあ・・・。 ちなみに、彼らはイギリス人ではありません。 同じアジア方面の人種・・・。 でもまったく価値観が一緒の部分は みつかりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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