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Mar 19, 2009
カテゴリ：上海生活
３月１２日、上海仲間が一人結婚しました
 結婚するかも…って話は聞いてたから そんなに驚きはしなかったものの せめて、一言ぐらい言ってほしかったなぁ…って。 日本帰国組も知らない人が多く なんでだょって皆で不満たらたらです。。。 うちらは仲良しじゃなかったんかい、と。 お祝儀も何も用意しちゃいねぇ…  でも、おめでたい話で嬉しい限りです  さて、上海に来てまでする事じゃないって 友達に激しく非難されましたが ほぼ読書タイムが続いてます(笑) いやぁ…、のんびりした時間を送りたいわけょ。 今、週７で働いてるもん んで、広島空港で見つけた東野圭吾の本。 「手紙」ってのを読んでました。 大抵の本やドラマって、終わり方が予想できるから あまり魅力的に感じないというか。 それが、この本からは何も予想できなかったんです。 だから読んでみたいと思い、買ってみたら… まぁ夢中で読んでしまいました(笑) 強盗殺人を犯した兄が逮捕され 突然、加害者の家族となってしまった弟が主人公の物語。 このクライマックス、とても幸せになれるとは思えず どういう終わり方をするのか気になって読んでみたら… なんていうかな。。。 生きる事の辛さや、犯人、遺族だけでなく加害者の家族の苦悩。 差別はどんな世の中にも存在し、 全うに正しく生きたいという思いを貫き通しても 後ろ指をさされる事から逃れる事はできない。 それが、現実なんだと。 そんな事が、切々と書いてある本です。 凄い切ないです…  終わり方も、やっぱりハッピーエンドじゃなくて。 しかも、断定した事は書いてなくて まだ続きがあるような終わり方だから 色々と想像してしまいました。 あの後、出所した兄はどうやって暮らしていったのか。 弟は、１５年ぶりに見た小さくなった兄に何を思ったのか。 その本を読んで、 妹妹は、何て甘えた考え方で いつも自力じゃない、どこか他力本願な考え方をしてんだろって なんか反省してしまいました。。。 腹をくくれない自分の弱さを浮き彫りにされた感じです。 もっと現実は厳しいんだと。 そんなメッセージ性の強い作品です。 映画にもなってるみたいで、気になる人はぜひ。。。 さて、今日の晩御飯はお泊りさせてもらって お世話になってるんで、そのお返しに料理を作ろうかと。 日本から、お魚やら色々買ってもってきました。 中国で買うニラって、もの凄いいっぱい入ってて 半分以上使わないままで傷んで捨てる事が多いから わざわざ日本から持ってきたんですが… 友達の部屋に来て、スーツケースを開けた瞬間びっくり。 スーツケースの中、めっっっちゃ臭い  スーツケース開けなくても、なんか匂うな…って思ってたけど はんぱなぃ臭さで、目回りそうでした そんなスーツケース、開けたまま放置はみっともなぃんで 結局、臭さを封印してます。。。 皆へのお土産に影響出ないか、凄い気になる 完全に主婦やってますが(笑) お世話になってる分、頑張らなきゃ 
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乱王@