妹妹（≧▽≦）ｖの帰国後それから☆

先週、金曜に無事帰国しましたぁ

はしゃぎました。
はっちゃけました。

そりゃぁもう…、お客さんそっちのけ笑

最初の日に、瀋陽から東へ車で６時間ほど行ったとこにある
桓仁県っていう凄い田舎へ行きました。

日本人の観光客なんて、滅多に行かないだろう場所。

その町には、妹妹とお客さんの２人だけしか
多分日本人はいないだろう場所です。。。


ホテルに着いたのが、夜７時頃で、すぐに会食へ


ずーっと舗装されてない山道を延々と走ったんで
お客さんたち疲れ果てて、ほとんど食べれず…。

その後、腰が痛い…って言って
お客さんたちは、マッサージへ。

その後、妹妹は送出し機関で日本語を教えている
元研修生の女の子と夜１１時半まで遊んでました(笑）


でも、クラブやバーなんて皆無の町。

遊ぶ場所は、公園です。

昭和の露店みたいな、射的だったり
ジュースやぬいぐるみが並んでて、そこにお手玉を投げて
ジュースが倒れたら、貰えるっていう。

そんな素朴な遊びに大盛り上がり(笑）


妹妹、ジュース２本当てました


写真は、次回Upするとして。。。


市内をずーっと歩き回って２時間ぐらい経ち
大通りに出てみると、なんと目の前には馬車が


「乗りたーい」


一気にテンション上がって、馬車に近づくと
既に乗ってる湖南省の人たちが。

凄い笑顔で、一緒に乗ろうって言ってくれて
一緒に馬車に乗り市内一周する事に。

「どこから来たの」

「日本だょ」

「・・・」


はぃ、反日感情をむき出しにされました


「俺は日本人って大嫌いだよ。
　昔、中国人に何したか知ってるか
　よく日本から来たって平気で言えたな(笑）」


一緒に遊んでた女の子が、妹妹の代わりに
ぶちギレました…。


「日本の事、何も知らないくせに
　なんでそんな事言えるの
　日本を悪く言う資格なんてない」


でも、湖南省７人に対し１人の女の子が何言っても
敵うはずがなくて…。

結局、妹妹たちは馬車を降りることに。。。


そしたら、女の子が

「凄い腹立つ」

って言って、悔し涙ためて、泣き出しちゃって…。


妹妹も、傷ついたょ。

傷つくけど、そこで妹妹が湖南省の人に何か言って
さらに事態が悪化しても駄目だし
妹妹は、そういう時は中国語分からないフリします。


でもねぇ、日本人にだって中国嫌いな人や
中国を軽視する人は、いっぱいいるじゃん。

１００％の人が、中国を好きってわけじゃない。

結局、それと一緒だと思うんだよね。

それを、直接相手に嫌いって気持ちをぶつける、ぶつけないは
もう文化の違いの話です。


「別に、あの人たちが妹妹の事を嫌いでも平気だよ。
　だって、妹妹は中国人がずっと好きだし
　実際、妹妹たちは仲良しじゃん。
　それで、十分でしょ」

って女の子に言いました。


一緒にいる間、ずっと手つないで歩いてた。

一緒に遊んで、一緒に笑って。
たくさん話をした。

お互いの事を好きって言える人が見つかったんだもん。


そんな全く知らない人に嫌われたって
全然構わない。


湖南省の人たちが、馬車を降りた後
馬車のおじちゃんが、妹妹たちの所まで戻ってきてくれました。


そのおじぃちゃんは、

「中国が好きか」

って聞くから、

「大好き
　日本よりも好きだよ」

って言ったら、凄い喜んでくれました。


馬車を降りた時、握手とハグしてくれた(笑）


色んな人がいる。

だけど、それはどうしようもないよ。


大切な人を大切にできれば、それでいいと思う。


全員に好かれるなんて、絶対無理だもん


そうやって、怒って涙を流す中国人がいるだけで
妹妹は、幸せだなぁって思います