新・長老日記

映画「オーシャンズ」をチビと見に行く。

学校からもらった割引券を使って、今日限定の割引券なのだが、上映はパルティ（男女共同参画センター？）というコミュニティセンターみたいなところである。

同じような親子が多い。

こどもが多いので、やはりちょっとうるさい。

月並みだが、地球とは、生命とは、・・・いろいろ考えさせられた。

一番印象に残ったのは、サメだと思うのだが、ヒレの部分だけ人間に切り落とされ（いわゆるフカヒレとして高値で売れるのだろう）、サメ本体は売り物にならないのか、そのまま海に戻される（というか捨てられる）シーンである。

もはや泳ぐこともできないサメが海底に沈んでいき、切られた部分から血が流れている（しかし、まだ生きているのだ！）。

自分はフカヒレが好きなわけでもなく、またフカヒレが好きな人に何の罪もないんだろうけど、美食が、ビジネスが求めた一つの結果である。

重いシーンなんだけど、しばらく頭から消えそうにない。

うるさいチビどもも、印象的なシーンではおとなしくしていた。

オレらもそうだけど、やっぱりこどもに見てもらいたいな。

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そうだ、見に行ったな。
地球上では人間が一番強いんだろうか。
自分がもし人間以外の生き物で人間を感知できるような存在だったら、
人間は怖いだろうな。
そして人間も人間が怖いんだと思うよ。
2017-7-21