新・長老日記

今度は不肖っていうか、まあこれはオレのブログなんだけど、自分の話になる。

オレも数年前からヨーロッパ選手権の話は気になっていて、可能だったら出場したいなと時々考えていた。

が、どうも仕事のことが気になる。ホントは実際のところは優柔不断なだけかもしれないけど、とにかくやはり気になる。

しかし、あと１０年たてば・・・

１０才の時（運動全然ダメ）、２０才のオレが柔道をしているとは全く想像しなかった。

２０才の時、３０才のオレがラグビーをしているとは全く想像しなかった。

３０才の時、４０才までに転職をしているとは（しかも２回）全く想像しなかったし、ましてや４１才からブラジリアン柔術を始めるとは想像しなかった。

そして今、あと１週間くらいで５０になるんだけど、

４０才の時、５０才のオレが柔術をしているとは全く想像しなかった。

そして今、５０才のオレは何を思うか。

正直、６０才で（そもそも生きてるかって話もあるが、これは誰にも言えることだからなあ）

体が動くとはオレも思えない。

思えないけど、絶対できないって決まったわけでもない。

決まってもいないことを自分からあきらめてしまうのは、これはチャレンジ精神に反するんじゃないのか？

１０年後、今の真岡道場があるのか？柔術が今と同じようにやれる状況があるのか？そもそもその頃日本はどうなっているのか？世界は？

それはもうきりがない。きりがないことを言ってもしょうがないっしょ。

１０年後、ヨーロッパ選手権があったら出場したいな。今はニヤニヤしながら書いてるんだけど、そのくらいいいじゃない。

オレだって自分で本気なのかそうじゃないのかわからんよ。


ここで強引にサイさんに結び付けるわけだが、きっと彼もどこかでチャンスがあると思う。

それが何年後なのか、オレにはわからないけど、情熱を持ち続けていれば何とかなるんじゃないか。

そんな気がする。

そしてこれももしチャンスがあったらだけど、できればその頃の彼の試合を見てみたいな。

それはオレの夢か。その夢、かなえてくれんかな。どうですか？