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カテゴリ:自分
先日からニュース等で報道されている体罰の問題、あれはスポーツの話と言えばそうだけど、
それに限らず、もっと様々な問題を含んでいるように思える。 オレは中学では帰宅部、高校で柔道を始めたが、県立高校でましてや指導する先生もおらず、体罰どころではなかった。もっとも同期の人数が多くて、自分より体力、運動神経、経験(中学から柔道をしていたヤツも多かった)全ての面で優れた連中と練習するというのは、それだけでプレッシャーだったけど。ついていくのが精一杯、というかついていけてなかったけど。 大学、北大柔道部でも優しい先輩ばかりで(これはホント、ただし先輩って、別に何もされないのに、何とも言えず恐かった、あと優しい先輩であっても在学中は年齢差というのはずいぶん大きかった、今はそうでもないが・・・)体罰、イジメというものは無縁だった。もっとも、そうじゃなかったらとてもオレなんかは続けられなかったろう。よく相手にしてくれたと言うべきか。 しかし、一般的に「強豪校」というところでは、これは聞こえてくる話であったが、体罰はともかく、イジメのようなことはやはりあったようだ。目の前で見ることはほとんどなかったが・・・ 柔道は、いや、柔道に限らず、対人競技である格闘技であれば、実力差が大きければ、相手にダメージを与えることはそれほど難しいことではないということは明らかであろう。 それをしない、というのはもちろん本人の良心もあると思うが、それをさせない環境、雰囲気、というのも大きいのではないか。 (そういう伝統があるかどうかは知らないが)先輩にビシバシ、例えばこき使われているような環境だったら、やはり後輩にも(オレもやられたんだからと)同じようなことを強要するのではないか。何というか「負」の連鎖である。そうだ、「服従」だ。「服従を迫る」ということかな。「上下関係」と置き換えてもいいな。あの体罰というのは、「相手に服従を迫る」ということではないだろうか(理屈抜きの)。 まだタイトルの説明もしていないのに、眠くなってきた。続きは次回にしよう。 ただ、この話は今急に思いついて書いたわけではなく、時々ふっと思い出しては考えを進めるような感じ、になっている。ここでも少しずつ・・・「自分のひとり言」的話だから、カテゴリーは「自分」にしとこ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年02月21日 23時15分18秒
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